パニック障害で電車や車が怖いので乗れない



パニック障害で電車や車が怖いので乗れない

おみえになる患者さんにお話しを聞いていると、パニック障害のために電車や車に乗るのが怖い、乗れないという方も多いものです。
パニック障害の心配から電車に乗れないという方と車に乗れない方では多少違いがあるようで、電車は閉塞的な空間で途中で降りられないという不安が主な方が多く車の場合は、ご自身で運転している方が多く、ハンドルから手が離せない状態でパニックが起きたらどうしようという不安が大きいようです。
同じ車に乗るのが怖い場合でも運転者ではなく同乗者の場合、周りの人と気を使わない関係であれば問題は少ないようですが、気を使う同乗者がいて「ここでパニックが起きたらどうしよう」と考えるシチュエーションの場合の不安が多いようです。
パニック障害は、突然、動悸やめまい、息切れ、手の震え、吐き気、血の引いていくような感じ、意識を失うのではないかという感じなどなど、強い不安感を伴うパニック症状を言いますが、多くの方は電車の中などでパニックを一度か何度か経験して、また起こったらどうしようという、一般的には「予期不安」と言われる不安に悩んでいる状況です。
ただこの状況で、病院に行った場合「気のせいみたいなものですからあまり考え過ぎないように」とか「気持ちをリラックスさせて・・」などということで済めばいいのですが、現代医学では心のはたきをクスリで表面的にコントロースする術があります。
コントロールといっても上手にできるわけではなく、副作用や依存からくる禁断症状のあるクスリです。
少し冷静に考えれば、本当に怖いのはこのクスリの方だと思えるのですが、現代医学の中には副作用があろうと依存性があろうと症状を抑えるためなら簡単にクスリを使う医者が多いですが、問題を大きくするだけなので、これは避けたいものです。
向精神薬の副作用については、下記リンクが分かりやすいと思います。
市民の人権擁護の会

慢性的なフォーカスシンドローム

後のリンクで出てくるパニック障害の説明を読んでいただくと分かるのですが、突然始まる一連のパニック発作は身体の異常ではなく、何か小さな感覚の異常などネガティブなファクターに意識が集中(フォーカス)してしまうところから始まります、ですからパニック障害は典型的な急性のフォーカスシンドロームであると言えますが、電車に乗るとパニックが起きるのではないか、車の運中にパニックが起きたらどうしようなどというのは、典型的な慢性的フォーカスシンドロームになります。
現代医学では、パニック障害は何らかの肉体的な異常と考えますが、身体の異常であれば、なぜ「電車の中で起きたらどうしよう」と不安に思っている(意識がフォーカスしている)時に起きやすいのでしょうか、ということです。
原因は肉体的なものではなく、意識のフォーカスです、フォーカスが原因ですからフォーカスシンドロームです。
フォーカスシンドロームについては、後に出てくるパニック障害の治し方のページで説明しますので、そちらをお読みください。

電車や車が怖い、乗れない症状を治すには

それでは、怖くて電車に乗れない、車を運転するのが怖いという症状を治すにはどうしたら良いのでしょうか。
実際問題、何処かが悪いわけではなく、ネガティブな思いへのフォーカスが原因ですから治すというより克服と言ったほうが良いのですが、電車に乗るのが怖いという根本はパニック障害ですから、結局パニック障害の克服と言うことになります。
パニック障害の治し方は、下のリンクからいけますので下のリンクを見てください。


ミーティングをPDF本にまとめていますので、こちらでも対処が可能です。
パニックをおこして、自分の身体がどうなっているのか、また起こるのか等々心配していいるような方はパニック障害のメカニズムを知り知識に基づいた心構えでいることで、パニックが深みにはまるのを予防できますので、かなりお勧めです。
少し進んでしまった方、遠方の方も本書をしっかり読んで実行していただければ、ご自身で対処できると思います。

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